20代契約社員女子の悩みに40代兼業主婦の出した答え

資格取得とキャリアアップ

先日、他部署の方と業務上の打ち合わせをする機会がありました。

中途入社2年目、20代独身 営業事務職の女性です。

どんな女性かというと、それは優秀なお方ですよ。

もろり
もろり

事務処理能力、プレゼン能力ともに高く、

しかも謙虚で非の打ちどころがないときたもんだ!

光栄なことに、そんな彼女から「今後のキャリア」について相談を受けたのです。

相談内容を、かいつまんで説明しますと、

  • 今の雇用形態が正規雇用ではないことに不安がある。
  • 転職市場に出たときに、誇れる資格や経験がない。
  • 漠然と、MOSや簿記の資格に興味があるのだけれど、どう思うか。

簿記については、私が経理部門の人間なので、未経験からの経理職も視野にいれた発言なのでしょう。彼女は普段から経理処理についての理解が早く、素質は十分と思います。

驚いたのが、バリバリの総合職だと思っていた彼女が非正規雇用、

いわゆる時給制であったこと。

後輩ちゃん
後輩ちゃん

給与が少なくて固定給じゃないから、いつも節約ばかり。

休日はうれしいけれど、休むとお給料が減る不安も。

まったくの異業種から転職してきたこと。

前職は中高一貫校の教師だったとか。

すごいな!よっぽど誇れる経歴だよ!

と、ツッコミを入れてしまいましたよ。

でも、彼女の悩みはそこが本質ではないのですね。

教員免許を持っていても、教員に戻るつもりはないのだから。

  • 「今」の仕事に直結した、裏付けがないから不安。
  • 履歴書に書ける、説得力のある資格が欲しい。

同じようにキャリアに悩んでいる女性はきっと多いのだろうなと推測しました。

近い将来、既存の仕事のほとんどがAIにとって代わるだろうと言われている昨今。

大学を出て、社会人になってから私の歩んできた10年と、彼女がこれから歩む10年は、まったく違ったものかもしれない。

20歳近く歳のはなれた彼女に対し、私のアドバイスは有効なのか、逆に害にはならないか、考えないことはないけれども。

人生の先輩として自分なりに、思うことを精一杯伝えました。

その内容を今回の記事にいたします。

転職で有利になる資格とは

転職を視野に入れているのならば、今の職種とできるだけ親和性のある資格取得を目指すのがいいでしょう。

もろり
もろり

夢を諦めきれず、難関資格に挑戦するとかは別!

がんばってね。

資格ならなんでもいいと言わんとばかり、やみくもにチャレンジするのはおすすめしません。

なぜ、今の仕事についているあなたがその資格を目指すのか、面接官に説明するつもりで考えてみてください。

その点、簿記検定もMOSも、営業事務職と相性がいいですね。

簿記とMOSならどっちをとる?

簿記とMOSで迷っているならば、圧倒的に簿記をおすすめします。

理由は後述するとして、簡単に各試験の概要を。

MOSは、Microsoft社のWord・Excel・PowerPoint・Access・Outlookの各アプリケーションの操作スキルを証明できる国際資格です。

MOS試験では「機能を知っていて、使うことができるか」を試されます。

対する簿記についての定義は以下のとおり。

簿記は、企業規模の大小や業種、業態を問わずに、日々の経営活動を記録・計算・整理して、経営成績と財政状態を明らかにする技能です。

商工会議所の検定試験より引用

簿記試験では「企業の日々の経済活動を帳簿に記録する技術が身についているか」を問われます。

簿記試験の対策をすることで、経理・財務部門のみならず営業部門や企画部門に必須のスキルを得ることができますよ。

企業の経済活動の記録である「財務諸表」の読み方が分かるようになり、企業活動に必要不可欠な「コスト感覚」が身につきます。

とはいえ様々な職種で活かせるというのは、簿記だけでなくMOSにも言えることです。

簿記試験がMOSと違うところは

「操作方法」ではなく

「考え方」が身についているかを問われるということ。

簿記の「考え方」が分かっているという事実は、AIにとって代わられることはありません。

AIが導いた結果のプロセスが分かるということですから。

この違いが、私がMOSより簿記をおすすめする理由です。

簿記を習得する意味とは

簿記は経理のみならず営業事務、人事や生産管理といった仕事とも親和性が高いですね。

特に、売上請求書の発行を担う営業事務がスキルアップのために取得するというのは説得力があります。

簿記検定といえば、一般的には「日商簿記」の事を指します。

運営団体の違う別のものもありますが・・・

  • 全商簿記(主に商業高校の生徒向け)
  • 全経簿記(経理専門学生向け)

社会人になってから、転職など視野に入れての資格取得を目指すなら商工会議所が主催している日商簿記一択です。

もろり
もろり

以降、簿記=日商簿記を前提にお話を進めていきます。

簿記とは、企業の日々の経済活動を帳簿に記録する技術のことだと言いました。

ただ単に事実を羅列するのではなく、会計のルールに基づいて継続的に処理していかないといけないのです。

この「会計のルール」というのが一筋縄ではいかなくて・・・。

日商簿記検定は、難易度ごとに初級、3級~1級

と段階的に級が設定されています。

下の級から確実に知識を積み上げていかないと、身につかないものです。

なかなかクセのある技術なので、手始めに3級の検定にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

初級は本当に基礎の基礎なので、受検料を払って受検してもなぁ、といった印象ですが、3級なら履歴書に書けます。

3級に挑戦して「あ、簿記って面白いかも!」と思えたら、2級、1級とステップアップしていけばいいでしょう。

もろり
もろり

ただし、日商簿記1級は相当難しい。

1級ホルダーは経理部門では重宝されるけど、取得するまで時間も費用もかかる。

また、簿記を理解すると、国家資格も取りやすくなります。

中小企業診断士や、ファイナンシャルプランニング技能士などです。

試験科目に、重なるところが多いのですね。

簿記の考え方が普遍的なことがうかがえますね。

もろり
もろり

あらためて、簿記とはスゴイ技術だ!

MOS資格を取得する意味とは

MOSの対策をすることで、Microsoftのアプリケーションの使い方を知ることができます。

学生のうち、もしくは社会人になって間もない段階で

「WordやExcelなどでどんなことができるのか」

を知るためにMOS資格取得を目指す分にはとてもおすすめです。

特に「office製品に対する理解が不足している」と自覚している人には、

MOSが機能習得の一つの目安となるでしょう。

MOSで習得した高度な機能を生かして、

  • 新しい仕事を生み出したり
  • 既存の仕事の効率化を図ったりすることができる

という点では有効です。

それでは、仕事で日常的に使用していて、ある程度使えるという段階ではどうでしょうか。

もろり
もろり

後輩ちゃんはこのタイプ・・・。

MOSを取得するのはメリットとしては薄いです。

後輩ちゃん
後輩ちゃん

!!!

というのも、WordやExcelは仕事を円滑に行うためのツールに過ぎないから。

使う機能は職種によってまちまち。

仕事しながら覚えていけるものも多いのです。

Word であってもExcelであっても、基本操作をある程度覚えれば、知識は芋づる式に広げていけます。

もろり
もろり

基本操作は、本で学べるよ。

インプレス社の「できるシリーズ」がカラーで見やすくておすすめ

Excelの関数はその最たるもので、仕組みを理解してしまえば新しい関数は、どんどん覚えていけるものです。

特に業務で使用する機能は覚えやすいですね。

割り切って、必要な機能だけを、使いながら覚えていくスタンスでいいのではないでしょうか。

営業なら、四則演算に加えて

  • データのグラフ化
  • 表の作成

経理なら

  • ピボットテーブル
  • Vlookup関数、IF関数、各種Round関数
  • データの入力規則

あたりを抑えておけば、Excelを使っての大体の仕事は事足ります。

知りたいことから逆引きで検索ができる、基本のテキストを一冊持っていると重宝しますよ。

後輩ちゃん
後輩ちゃん

転職活動で、PCスキルをアピールするにはどうすれば・・・?

もろり
もろり

直接、できることを「職務経歴書」に書けばいいんだよ。

Excelだったらピボットテーブル作れますとか、この関数使えますとか。

Excelは幅広い職種に使用されていますが、他のアプリケーションは大分限定的な印象を受けます。

例えばAccessは、データベースを目的に合わせて取り出すことができ、とても便利なアプリですね。

私は最初の転職をする前に、パソコン訓練学校に行ってAccessを習得しました。

ですが私が就業した会社では導入されておらず・・・残念に思ったのを覚えています。

今の会社で3社目ですが、いずれも仕事でAccessを使ったことはありません。

Excelで事足りてしまうのですね。

使わないと忘れます。せっかく習得したのに。

もろり
もろり

それでもMOS、という後輩ちゃんに限って言えば、教員免許との合わせ技で、パソコンインストラクターになったら最強じゃない!?

後輩ちゃん
後輩ちゃん

ちょっと考えてみようかな。

資格取得の別の側面

資格は、その分野の実力を証明するだけでなく、過去に努力して取り組んだ証でもあります。

転職活動では、真面目にコツコツ積み重ねることのできる誠実さをアピールできるという面も。

「これ」という

目標が見つかったら、ぜひチャレンジしてみてください。

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