私が住宅ローンの借り換え審査に落ち続けた理由・・・・まさか1回のうっかりミスで

初めてのマンション購入

一度借りた住宅ローンを、より有利な金利の別銀行へ借り換えをすると、総返済額が減らせることがあります。

私も「借り換え」にチャレンジした時期がありましたが、見事に玉砕し、以後「借り換えはしない」という道を選びました。

その時に得た教訓は、借り換えを検討している方のみならず新規に住宅ローンを借り始める皆さんにも参考にしていただけると思うので、お伝えします。

住宅ローンの借り換えが、こんなに難しいことだなんて

サブプライムローンの不良債権化から起こった2008年のリーマンショック。

世界同時株安と重なったことで世界的な金融危機となり長期金利は軒並み下がっていきました。

私がリーマンショック前の2007年12月に借りた住宅ローンは、変動と固定のミックス型で、固定金利は2.35%が適用されていました。

どうにかして少しでも金利負担を軽くできないものか、ゼロ金利の恩恵を受けられないものかと、2009年の中頃あたりに一念発起。

住宅ローンの借り換えのための行動を起こしました。

繰り上げ返済の事務手数料が無料で金利が驚くほど低いネットバンキングに始まり、

給与の振込先でもあるメガバンク、地方銀行と手当たり次第に申し込みをしました。

ネットバンキングの方は基本、郵送での申し込みなのですが、

支店のあるメガバンクや地方銀行は店舗に直接行って借り替えの申し込みを行うのですね。

キレイな別室に通されて、ちょっと高級そうなボールペンを渡されて書類に記入し・・・。

不動産売買契約の緊張感を彷彿とさせる雰囲気です。

提出書類に不足のないように言われたとおり全て揃えましたし、記述も丁寧に行いました。

「我ながら完璧だ、2回目だしな。ハンコ押すのも慣れたし」

などと完全に油断していました。

「書類をみた限り、ほぼほぼ大丈夫でしょう(=審査に通るでしょう)」

と行員からもお墨付きをもらっていたのです。

それなのに数日後、結果は落選。

落ちた理由は原則、教えてはもらえません。

それでも担当の行員に詰め寄ると、言いづらそうに答えてくれました。

「通帳の写しから、奨学金の引き落としが確認されて、それで借り入れ比率で引っかかったみたいです・・・」

「通帳の写し」というのは、現在住宅ローンを借りている銀行の通帳のコピーのことです。

私(借り換え希望者)が、ちゃんと継続して返済をしているか、確認するために提出を求められていたのです。

確かに、ローン返済口座と奨学金の引き落とし口座は同じ銀行のものでした。

ふーん、そんなものか。

でも、奨学金の返済は、初めてローンを借りた時からあったけどな。

メガバンクは審査が厳しいのかなぁ。

さらに後日、たまたまチラシで見つけた、近所の信用金庫に懲りずに申し込みに行くも、玉砕。

4行に断られると、さすがに落ち込みます。

なんでなんだろう。審査に落ち続けた理由を自問自答

新築の時に借りた住宅ローンは、比較的すんなりと審査に通った印象がありました。

だからこそ、「借り換え」のハードルの高さに戸惑っていました。

  • 初めて住宅ローンを借りたときと、会社もお給料も変わっていないのに。
  • 本当に奨学金のことだけが原因なのだろうか。
  • 景気が悪いから?
  • それとも私の物件に対する評価が下がっている?

いやいや中古になった途端に価値が下がるというのは分かるけど、新築から1年程しかたっていないのにまさかそんな。

などと、自問自答を重ねました。

そして、借り換えは諦め、手数料として予算をとっていたお金は繰り上げ返済に回すこととしました。

審査に落ち続けた一番の理由が分かった

それから10年後。

私が住宅ローンの借り換えができなかった一番の理由を知ることになります。

結婚して子どもができ、手狭になったために中古のマンション購入を検討している最中に、不動産会社の方とお話をしていて分かったことです。

その人曰く

「ローンやクレジットカードの引き落としで、過去に1回でも引き落とし日に返済できなかったことがある人は、住宅ローンの審査でひっかかってしまうのですよ。」

「直近の情報ほど重視されますね。個人の信用情報は、信用会社が一定期間保管していて、それをどの金融機関も取り寄せて審査しますから。」

そうだったのか。だからあのとき、私は住宅ローンの借り換え審査に落ち続けたんだ。

やっと理由が分かったのです。

確かに私は借り換えを検討する前に1回、住宅ローンの支払い期日に1日だけ遅れたことがありました。

それは、決して支払いが厳しかったからではなく、ただ単に、住宅ローンを借りていた銀行の残高不足に気が付かなかっただけのこと、単なるうっかりミスでした。それなのに・・・。

いや「それなのに」という思いこそが、私の傲慢さの表れなのでしょうね。

友達との約束を、勝手な都合でドタキャンしたら、「この人はこういう人なんだ」と信じてもらえなくなる、それと同じことですよね。

毎月27日に決まった金額を返済すること。

それは銀行との大切な約束でした。

約束を守らなかった報いが、いざ信じてほしい局面、つまりもう一度お金を貸してほしいとなったときに、銀行から信用を得られないのは当然と思います。

皆さんもご注意くださいね。

住宅ローン審査に落ち続けても、諦めないで

一時チャレンジしたくらいで早々に諦めてしまった私がいうのもなのですが、借り換え審査に落ち続けたとしても、そこで諦めないほうがいいです

私のように支払い遅延があったという方は2年~5年程度期間を空けて個人信用調査から履歴が消えるのを待ってから再度挑戦をしてみたら、今度はすんなり通った、という事例も多くあるようですよ。

あまり落ち込まず、借り換えできたらラッキーくらいのスタンスでいるのが良いですね。

審査に落ちた体験を記事にするにあたり、元融資担当銀行マンが執筆した書籍を読み、併せてWebサイトで調べた結果、当時の自問自答も、あながち間違いではなかったことが分かりました。

私が審査に通らなかったのは、必ずしも1回の引き落としミスだけが原因ではなかったかもしれません。

複数の原因が重なりあった結果だったのかもしれません。

前の見出しで「審査に落ち続けた一番の理由が分かった」と申し上げましたが、実際は「有力な理由が分かった」だけで、真実は、審査に通さない判断をした融資実行担当者(あるいはローン保証会社の方)のみぞ知るところです。

もろり
もろり

口座残高不足には、くれぐれも注意しようね!

口座残高不足のうっかりミス防止方法

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