せっかくマンションを買ったのに、税制優遇制度への理解が足りなかった女の末路

初めてのマンション購入

今から10年以上前、一人暮らしをすることを決めてから、フラっと新築マンションのショールームに行き、半ば衝動買いのように購入を決めた42㎡のマンション。
結婚した今でもそこに家族と住んでいるもろこしもろりです。

購入したこと自体に悔いはないです。
むしろ「自由がきく独身のうちにマンションを購入すること」をおすすめしたく、このブログを始めたわけですが、実はちょっとだけ後悔していることがあります。

これからマンション購入を検討している方には、私のような失敗をしないでほしいと思いを込めて、契約当時のことを思い出して書きました。

どうぞ反面教師にしてください。

すべて納得して購入を決めたつもりが・・・

マンション購入で悔いが残っていること。

それは、住宅ローン減税や不動産取得税の軽減措置などの優遇制度へのリサーチが不足していたことです。

優遇を受けられなかったこと自体ではなく、理解が足りないまま契約に臨んだことに対して悔いが残っています。

当時から「住宅ローン減税」なるものが存在することは知っていました。

ヤングもろり
ヤングもろり

よく分からないけど、

とにかく家を買うと税金が戻ってきて、とってもお得な制度

そしてこれから新築マンションを購入する自分も当然、その恩恵を受けられると思っていました。
よく調べもせずに、思い込みで。

その思い込みは、見事に裏切られることになります。

税制優遇への理解が足りないまま不動産売買契約に臨むとこうなる

住宅ローンの減税等の対象外だったことは、契約当日に不動産会社の方からの「重要事項説明」で知りました。
住宅ローン減税の適用条件のうち、誤りやすいポイントとして
「専有面積で50㎡以上あるといっても、登記簿面積で50㎡以上ないとダメだよ。注意しようね!」
なんて話を聞いたことのある方も多いと思います。

私の場合は、そんな程度のうっかりミスではありません。
「新築なんだから無条件で対象でしょ」と思い込んでおりました。
誰からも同情されないパターンですね。

「・・・あ、そうなんですか、ローン控除は受けられないんですね。知らなかった」
と、呟いたときの不動産屋さんの青ざめた顔。きっと「契約白紙」の文字が浮かんだことでしょう。
私もね、その時考えなかったわけではないですよ。

契約書にはまだ押印していないし、やめるなら今しかないよなと。
物件のいいところも悪いところも、すべて納得の上で契約に臨んだつもりでいました。

いわば「ローン減税の対象外」というデメリットをまだ消化しきれていない状態です。

想定外のことに、すっかり落ち着きを無くし、購入をもう一度考え直したい気持ちになってきたのです。

へんな汗がダラダラ出てきて、

「そもそもマンション購入なんて大それたこと、私には身分不相応だったのか・・・」

とか、ちょっと論点のずれた考えが浮かんできたり。

完全にテンパっておりました。

そもそもどれだけの恩恵が受けられるかも分かっていないくせに、この焦りようです。

そんな中でも、契約手続きは淡々と進みます。

ただでさえ緊張感漂う契約の場で「購入を考えなおしたい」などと大それたことが、小心者の私に言えるはずもなく。

ヤングもろり
ヤングもろり

そもそも私のミスだしね


もうここは腹をくくるしかないと、契約書に押印したことを鮮明に覚えています。

「いやー、購入申し込み後はローン審査対策や金策で、いろいろと忙しかったものですから」
なんて、心のなかで自分に言い訳して開き直り、
「よーし、これで住宅ローンの年末残高を気にせずに、ガシガシ繰り上げ返済していくぞー」
と、決意を新たにしたのでした。

後付けで購入意思を固めた話

さて、契約直後の話です。
ドキドキが止まらないまま家路につくことになった私は、
自分を納得させるために、自分に対する言い訳を色々考えました。

  • 私は42㎡のこのマンションが気に入って購入した。
  • 50㎡以上だったら、独り身の私にとっては広すぎて落ち着かなかったと思う!
  • そもそも払う税金が少ないのだから、控除額も大したことないはず

当時の私の年収は300万円台でした。

東京23区に新築マンションを購入しようとする立場としては、お世辞にも高収入とは言えません。
収入が少ない分、払っている税金が少ないわけですから、控除される額もそれほどではないです。
仮にローン控除が受けられたとしても、当時の制度では年額で10万円程度の控除額だと思います。そう思うと諦められそうな気がしたのです。

もろり
もろり

とはいえ大金には違いないですが!

税制の恩恵を受けるために、気に入ったマンションを諦めるというのは本末転倒です。
ですが私のように「当然、恩恵を受けられる」と思っていた制度の対象外だったことを契約の時に知るというのは、けっこうなダメージなのですよ。
後付けで自分を納得させる必要があるので。
そうでないと、ずっと後悔が残りますからね。

大きな買い物ですので、物件のいいところも悪いところも優遇制度についても全て納得した上で購入を決めてもらいたいと思います。

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