マンションの見学で見るべきポイント

初めてのマンション購入

独身時代に新築マンションを購入して早10年超のもろこしもろりです。

今回は、マンションを検討するにあたって、本当に重視するべきポイントをお伝えします。

ズバリ「後から変更するのが難しい部分」に注目しましょうという内容です。

私のように、感覚派の人には特に読んでほしい記事となっています。

もろり
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感覚も大事だけどね。情報の交通整理も大事よ。

よくある物件検討の流れ|情報が押し寄せてくる

みなさんは、購入するマンションを検討する際、物件のどんなところに注目していますか?

まずは物件情報や図面などで分かる条件から、見たい物件をピックアップしますよね。

  • 立地
  • 駅からの距離
  • 広さと間取り
  • 階数
  • バルコニーの向き

といったところでしょうか。

それから、実際にマンションを見学する際には

  • 建物の外観(新築で未完成の場合は模型やパンフレットで確認)
  • 設備や建具は自分好みか
  • 収納は十分か
  • コンセントの位置
  • バルコニーの広さや日当たりはどうか

といったところを中心に見せてもらいますかね。

加えて、生活動線はどうかな、セキュリティは・・・?

個々の部屋の広さは・・・寝室はここだとしてベッドはどの向きにしようか?

このように、物件情報だけでは得られなかった多くの情報が入ってきます。

物件に求める条件は人それぞれです。

しかし多くの情報が一気に入ってくると、いったん決めた条件を見失ってしまうことがありますよね。

情報をうまく整理できないうちに感覚だけで決めてしまうと、のちのち後悔することになるかもしれません。

共有部分を重視しよう

専有部分はどうとでもなる!?

エリアや駅からの距離はさておき、

物件自体の評価は何を重視するべきでしょうか。

それは「自分の意思だけでは変更が難しい部分」です。

日当たりや風通し(窓の数)などもそうですが、

例えば外観の重厚感だったり、エントランスの雰囲気だったりは、

後から自分好みに変えるのは難しいですよね。

個々の部屋の建具や収納、間取りももちろん大事です。

大事ですが、後からリフォームで好きなように変更できることを考えると、どうでしょうか。

もろり
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ぶっちゃけ室内のほとんどが、どうでもいいとも言える。

・・・実際そんなに割り切れないけど。

さて、外観やエントランスの他にも、自分の意思だけでは変更が難しい部分は

マンションにはたくさんあります。

「共有部分」というと分かりやすいですかね。

「共有部分」とは、同じマンションのオーナーに共同の所有権がある箇所です。

変更をするのに管理組合の承諾が必要な部分とも言えます。

もろり
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玄関から外に出たら、マンションの敷地内のものは全て共有部分と考えていいです。

室内にも共有部分がある

共有部分とは、主に屋外の設備全般を言いますが、室内に面した部分にも対象があります。

どういったものが共有にあたるのでしょうか。

特に専有と間違いやすいもので、物件選びに関わりそうなものを以下に挙げます。

共有部分にあたるもの

バルコニー

玄関ドア(外側部分)

サッシ(外側部分)

窓ガラス(外側部分)

室内に面していても、部屋以外の部分は共有スペースということですね。

細かい事をいうと、パイプスペース(PS)やメーターボックス(MB)なんかも共有部分なのですが、

物件選びで重視される部分ではないので割愛します。

もろり
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PSの位置は気になるけどね・・・。寝室の隣だとうるさいだろうなとか。

室内の共有部分が壊れてしまったら

玄関ドアの場合

さきほど、共有部分はみんなのものだから変更が難しいと言いました。

それでは玄関のドアのように、室内と屋外で所有権が異なる場合はどうなるのでしょうか?

日常使いで発生した不具合の修理はできますが、勝手にドアを全取り換えすることはできないのです。

もろり
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修理費用は使用者の負担になるけど、他の住戸でも同じ不具合が発生していれば管理組合で負担してくれるかも・・・。

老朽化による不具合とみなされれば管理組合の承諾のもと全戸一括取り換えになるケースもあります。

同様に、玄関ドアの鍵を、より防犯性能の高いものにしたいからと勝手に変えることもできません。

窓ガラスの場合

窓ガラスにひびが入ったときは、ガラスの取り換えをしないといけませんね。

ガラスの取り換え費用は使用者の負担になります。

じゃあ、その時に「窓ガラスにスリットが入っているのが気に入らないからスリットなしに変えたい」

と思ったら、できるのでしょうか。

原則として、できません。

スリットがはいっているガラスを網入りガラスといいます。

ガラスの中に鉄製のワイヤーがはいっていて、火事の際の延焼やガラスの崩れ落ちを防いでくれる、防火ガラスの一種です。

マンションが防火地域や準防火地域に建っていると、建築基準法などの法律で、防火ガラスを装備しないといけない決まりになっています。

また防火地域ではない場所であっても、建物によって防火が指定されている箇所には防火ガラスが使われています。

網なしの防火ガラスもありますが、現在網入りガラスが入っている場合は他の住戸と外観が変わってしまうので難しいかもしれません。

どうしてもという場合は、管理会社か管理組合へ確認をとってみてください。

原則として、使用者の責任のもと共有部分(ここでは窓ガラス)を取り換える際は、

  • 同じ性能
  • 同じ意匠(見た目)

のものに変えないといけないのですね。

もろり
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共有部分の修理・取り換えを行う際は、管理組合への報告を忘れずに!

まとめと考察

共有部分を後から自分好みに変更したり、全取り換えをするのは難しいということがお分かりいただけましたでしょうか。

賃貸物件を選ぶときとは異なる見るべきポイント。

「共有部分を重視する」

物件選びに迷ったら、ぜひとも思い出してみてください。

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